ACID FLASHBACK 2003/11

日記バックナンバー 2003/11

● 2003/11/02(日)

ぷにケット8@太田区産業プラザPIO

 連休の中日は久しぶりに同人誌即売会へ。コミケ以来か。さて、今回のぷにケですが、リカヴィネが一大ジャンルになってました。うわぁ。カタログ表紙にも進出してるし。虎とかチェックしても数冊出ている程度なので、世間的にはそんなもんかなぁとか思っていたら、一部特定層にはスマッシュヒットだったようですな。

 さらに驚いたのは、以前の日記でも何度か書いていた紀伊國屋書店の微妙な萌えキャラをフィーチャーしていた同人誌が出ていた……けど完売かあぁぁぁ!!!!! 同書店コミック館オープンの告知ポスターに描かれていたキャラクターなんですけど、そのヘタレ微妙さ加減がなんとも絶妙で、それでいて被りモノ+紫髪と一応流行どころを押えつつも、そのヘタレ微妙ポスターが紀伊國屋全店に貼り出されて一般人の目に晒されるという微妙なシチュエーションも合い間って、なんとも不思議なグルーヴ感をもたらしていた同キャラクターですが(文章長いよ)、俺以外にもチェックしていた人がいたとわ! うーん、同じようなアンテナ持っている人って結構いるのね。件の本は完売だったのですが、ググってみたら女児ぱんちゅサークルPalePinkさんが出してたみたい。あっ! ポスターの画像が貼ってある!ので直リン。微妙……。これがリファインされるとこれ。おお、さすがにこれなら普通に萌えられる。しかし流行ってるからとか市場調査の結果とかとはまったく無関係に、自分のセンスだけ信じて本出しちゃうあたり、大変カッコイイと思います。



● 2003/11/03(月)

・目で見るリアルタイムスケジューラ(優先順位 あり)(2003/11/02) / リアルタイムスケジューラ(優先順位あり)と システムコールの実装(THREAD_SLEEP、THREAD_OPEN、THREAD_CLOSE)のテスト (2003/11/03)テストプログラムのダウンロードページからどうぞ

 リンク面倒なので上のリンクからどうぞ(ぉぃ)。今回修正箇所が少なかったので、一部ファイルだけのアーカイブにしたのですが、サイズ見たらフルセットでも140Kバイトじゃん! エロ画像一枚ぶんと変わらないので次回はフルセットに戻そう……。

 内容は、リアルタイムスケジューラに優先順位を付け、優先順位が低いスレッドを実行中に高いスレッドが実行可能になったら、低いスレッドをプリエンプトして、高いスレッドを実行するようにしたというもの。ごく普通の優先順位付きリアルタイムスケジューラ。

 11/3のほうは、スケジューラ周りをいじるついでに、今までSLEEPしかなかったシステムコールをTHREAD_OPEN/THREAD_CLOSEを追加して動的にスレッドの生成/終了ができるようにしたもの。システムコールはTRAP #0で引き数はレジスタ渡し。割り込みとシステムコールは、それぞれの入口と出口(ハンドラ)以外は同じコードを走るようにしているので(内部では同列に扱っているので)、ソースの見た目が変……。まあ内部実装は今後もいろいろ変えます。外部インターフェースも試行錯誤して変える予定なので、まだ人様の前に出せる段階じゃありませんね。←全世界に公開しておいてその言いぐさはなかろう



● 2003/11/04(火)

・編集長(ほぼ)総入れ替え

 さて、そろそろ公開情報かな? 11/1付けでC社の編集長が総入れ替えになりました。おっと、DWM誌はそのままなので、それ以外ということで。ちなみに現状の編集長を集めて新たに部署作ったみたいです。I誌の新編集長は20年前にも同誌に関わっていたY氏。新編集長の元、I誌は内容を一新して、資産運用と社長インタビューがメインの雑誌になります!!!……なんてことは多分ないと思うんですが、雑誌の方向性がどうなるのかは新編集長の意見を聞いてみないことにはわかりません。なんてことを書いて読者を不安に陥れるのも問題なんですが、個人的には今まで支持いただいた路線を捨てるつもりはありません。それ以外にもいろいろと人が入れ替わったりしたのですが、社内で腹の探り合いをするような状況にならなければいいんですが。

・ポインタの正当性

 ごめん、基本的なこと聞いていい? 渡されたポインタが「正しいものである」ことを調べる完璧で低コストな方法ってある? たとえば、こんな場合。

  char *p = malloc(1024);

 とか確保したメモリは、

 free(p);

 で返却できるわけですが、「このpがちゃんとmalloc()で確保したものである」という保証はないんですよ。pに適当な値を入れてfree(p)したら、たぶんfree(p)の内部でおかしくなって死ぬことが目に見えているわけですが、これを防止する方法はないものかと。で、考えてみた。

 完璧でない解決策その1:pの前にマジックナンバを埋めておいて比較。MALLOC構造体を、

typedef struct _malloc {
  struct _malloc *next;
  struct _malloc *prev;
  int size;
  int magic;   /* マジックナンバ */
  char data[]; /* ここのアドレスがmalloc()の返り値p */
}MALLOC;

 のようにしておいて、*(p-4)のアドレスのマジックナンバが正しい値なら、このpは正当であると判断する。だけど偶然マジックナンバが一致したら死ぬ。

 完璧だけど高コストな解決策その2:貸し出したアドレスを全部記録しておく。malloc()で返す値を保存しておき、free()の引き数と一致するかチェックする。欠点:重い。malloc()が使えない状況では使えない。

 なんか完璧で低コストな方法があったりするのかなぁ……。もちろん「変な値でfree()をしない」というのが理想なんですが、「変な値でfree()されても死なない」ようにしないとマズいわけでして……。



● 2003/11/07(金)

・火曜日に書いたポインタの正当性

 各界の識者の方々から続々とコメントが.レスは今晩にでも.



● 2003/11/10(月)

・ポインタの正当性(続き)

 やや、月曜日になってしまった。

 各界の反応から。SaTa.さんの11月5日の日記、マジックナンバを固定値ではなく、~pのように元のポインタから算出して入れるというのはいいですね。それだと偶然マジックナンバが一致する可能性も低くできるでしょうし。引き続き11月7日には「どういう意図でfree()のアドレスをチェックしたいのかが読み取れなかった」とのことですが、そのうえで状況分析されていて、質問者よりも問題を把握しているかもしれません(笑)。いや、私は漠然と、「もしかしたらこの世には完璧な解法が存在してるんじゃないかなぁ」とか思っていたのですが、そんなものは存在せず、状況によって使い分ける必要がありそうですね……。

 (か)氏の11月5日の日記、いきなり解説のサンプルがスゴいですが、free()したあとの領域を使おうとして落ちるパターン。似たようなものでdouble free(free()した領域をもう一回free()しておかしくなる)とかもありますね。なるほど。

 立花えりりんさんの11月5日の日記で紹介されていたkmalloc、なるほど、malloc()/free()側でチェックしようとするライブラリはすでにあったわけですか。なるほどなるほど。

 考えてみると、この問題は変な値を渡された側が「落ちて止むなし/落ちないようにすべき」、渡した側が「落ちて止むなし/落ちないようにすべき」の2×2=4通りの状況があることになるわけか。この4通りのどれを想定するかによって回答が変わってきますね、たしかに。

 というわけで今回の回答:質問が不完全

・ポインタの正当性(続々)

 ↑だけじゃあんまりなので、想定していた状況は、OSが提供するmalloc()などで「ユーザーがどんなに極悪非道な値を渡しても、カーネルは絶対死なないようにする」というものでした。この場合はmalloc()で渡した値をすべて記録しておいて、free()の時に照合するのが完璧ですかね。貸出しの帳簿を付けておけと。まあどのみち、タスクが死んだ時なんかは強制的にメモリを取り立てなければならないので、帳簿は付けておく必要がありそうです。

 んが、malloc()だけならいいんですけど、OSがユーザーに提供する(貸し出す)すべての資源(SaTa.さんの指摘していたopen()とか)に関して、帳簿を付けておかなければならないということか。うわぁ、やっぱ帳簿用にデータベース作らなきゃダメか。

・mutexの実装のテスト / テストプログラムのダウンロードページからどうぞ

 さておき週末の成果。システムコールMUTEX_OPEN/MUTEX_CLOSE/MUTEX_LOCK/MUTEX_UNLOCKを実装しました。mutexとは何か……を説明しようと思ったのですが、図版をたくさん使わなければならないので、各種OSの教科書などを読んでください(手抜き……)。

 すでにほかのスレッドがMUTEX_LOCKでmutexをロックしているときに、さらに別のスレッドがMUTEX_LOCKすると、ロックできないのでブロックされます(アンロック待ちになる)。mutexを保持しているスレッドがMUTEX_UNLOCKすると、あとからロックしようとしたスレッドが再び動き出します。基本的な資源の排他制御がこれで行えます。

 ……とここまで書いて、MUTEX_TRYLOCKがないことに気づきました(なんてね)。「ロックしようとして、ロックできなかったらブロックせずにそのまま返る」という動作でよかったっけか? 簡単に実装できるかも。

 とりあえず、システムコールの実行結果がスケジューラに影響を与えるようなシステムコールも実装できることがわかったので、同じような動作をするアレとか実装できそうです。なんだよアレって。

 それはそうと、mutexも帳簿付けておかなきゃダメだよな……。



● 2003/11/12(水)

・Embedded Technology 2003 (1日目)@パシフィコ横浜

 今日から3日間ET。前回は主催がC社になったとともに名称をMSTからETへ変更した同展示会ですが、今年のETではC社は運営から降り、たんなる一出展社へとなっています。なんかいろいろ理由があるらしいけど、下っ端は感知しないところであり、(以下削除)

 私の方はというと、3時から秋葉原で打ち合わせが入ってしまったため、今日は軽く冷やかすにとどめることに。ちょっと回ったところでは、University Pavilionの「リアルタイム組込みウィンドウシステム」出展大学は……あ、もらったパンフ(B5両面コピー)に書いてない……。明日もう一回行ってくる。さておき、たとえばディレクトリウィンドウとゲームウィンドウがあった場合、後者の描画を優先的に行うべきなのは明らかですが、従来のウィンドウシステムはそこら辺を何も考慮していないはず(だよね?)。それがこのウィンドウシステム(今気づいたけど名称なし)は、ウィンドウごとにデッドラインを設け、時間の保証と優先順位による重み付けを行うことにより、描画時間と順序を制御するというもの。優先順位付きリアルタイムスケジューラの考えを、ウィンドウシステムの描画イベントに適応したわけですか。なるほど。また、入力についても優先度とつけ、また入力デバイスの仮想化なども行っている。現在はリアルタイムOS「開聞」(これも要調査)上で動作し、動作プラットホームはT-Engine/SH-3とP/ECE。P/ECEかよ! てことは、結構キツい環境でも動くということか。

 1時からのC社のミニセミナー「組み込み分野におけるBSDの適応」はブレインズの堀内氏。一応サクラで座っていたのですが、結構な人数が集まってしまい、かといって抜け出せる状態でもなかったのでそのまま聞くことに。NetBSDを使ったネットワークカメラmmmEyeを題材に、NetBSDが優れている点などを紹介。

・秋葉原で某ボード製品のプレゼン

 まだ発売前の話なので。秋葉原ワシントンホテル1Fの喫茶店で、某社の某ボード新製品についていろいろ話を伺う。同業他社の製品との違いとか。

・低反発ピロー

 でもって、せっかく秋葉原まで来たので、少し寄り道してから会社に戻ることに。あきばおーでウレタン製の低反発ピローを買う。¥980。やっすー。はてさて、使い心地はどんなもんか。これから寝ます。



● 2003/11/13(木)

・Embedded Technololgy 2003(2日目)@パシフィコ横浜

 今日は店番も打ち合わせもなかったので会場巡りと挨拶回り。アットマークテクノのArmadilloベースのPeercastラジオの実物とか、日立純正のSHコンパイラがDSP-Cをサポートしていたりとか。ところでSH-5はどこ?

 んでもって、今回の最大の目玉かもしれないのが、アックスでなにげに展示されていた一枚のパネル。まだモノはなしで、本当にパネルだけ。そうか、ついにアックスもやるのか。やりたくなるのも分かるよな。うんうん。自前で作りたくなるよね、たしかに。とかここまで書いておいて、何が展示されていたのかは秘密。これから大きな動きになりそうなので、ツバだけ付けておこう。まあプロジェクト自体が先月あたりから動き始めたばかりだし、モノが出来てないうちに周囲が騒ぎ過ぎて変な方向へ行ってしまうのもマズいと思うので、こっそりウオッチしておきます。

 ツバ付けで思い出したけど(汚い)、昨年のETで見付けたLANTRONIXのXPort(Ethernetコネクタサイズに80186込みのWebサーバを載せたシリアル→Etherner変換器)が世間で小ブレイクしているみたいですな。良き哉。会場で展示会特価で販売されているので、思わず買いそうになって思いと留まってみたり。秋葉原なら若松通商でも買えます。

 そうそう、昨日のリアルタイムウィンドウシステムは東京農工大でした。ほかにも組み込み向けTCP/IPプロトコルスタックをCQ REEK/PowerPC(生産完了)で作ってたみたいでチェック。と思ったら、(M)氏もチェックしてたみたいで、弊誌から来たのは二人目とか。目を付けるところは同じなのか。ほかの大学は、前回と同じ内容の展示物のアップデート、といった感じ。まあUniversity Pavilionに限ったことじゃないけど。

 しかしなんだ、革靴で一日歩くと、運動靴で一晩踊るより足の負担が大きいな。膝がガクガク。中敷き入れててもこれなんだから、体に悪いよ>革靴。

・アンミラの誕生会@ランドマークのアンミラ

 死体洗いのバイトと同様に都市伝説だと思っていた「アンミラで誕生日パーティーをすると、ウェイトレスさんが全員で祝福してくれる」って本当だったんだな。いや、俺じゃないっす。クラブハウスサンドウィッチ¥1,280+コーヒー¥400(高えよ)食べつつパンフレットなどに目を通していたら、いきなり隣で「ハッピバースデートゥーユー♪」と歌い始めたので。びっくりしたな、もう。

・低反発ピローの使い心地

 やや、MZLさんに捕捉されている。昨日買った¥980の低反発ピローですが、頭がしっかり固定されるだけでなく、首筋を置く場所があるので、使い心地はいいです。ただ、今まで高さのある枕を使っていたので、低いという問題が。これは慣れかな……。でもまあ¥980の割にはいい買いものだったと思います。ただ、中身がウレタンなので、3年も経てばボロボロになる可能性があるので注意が必要かと。でも¥980だから許す。

・TVK on Peercast

 上の方でも出てきたP2P音楽配信ソフトPeercastですが、久しぶりにチェックしたら動画配信もできるようになっていて、全世界にTVKテレビ神奈川を配信している馬鹿者がいて驚いた。光回線でもVGA 15fpsくらいだけど、なんとか見られるねぇ……というのは夢オチです。法的にグレーな、テレビ放送の再配信になんて加担していませんよ?

 一応書いておくと、再配信した根っこのノードは公衆送信権の侵害で確実に違法。中継はグレー。これが違法なら、プロバイダと回線を提供したNTTも違法になるはず。ダウンロードは合法だったような気がしたけど、ソフトウェアの場合は使用許諾違反になる可能性が(ただし、「シュリンクラップ契約」が合法かどうかという問題もあるけど)。



● 2003/11/14(金)

・Embedded Technology 2003(3日目)@パシフィコ横浜

 3日目。今日見付けたものは、アットマークテクノのSpartan(FPGA)+MicroBlaze+μClinuxの名刺くらいのサイズの小型Linuxボード「Suzaku」。FPGAは内部論理が書き換え可能なチップ。このボードで使ってるのはXilinx社製のSpartan(製品名)。知っている人には有名なんですが一応。この中にIP売りされているCPU、MicroBlaze(の内部論理)を書き込み、その上でMMUの不要なLinuxであるμClinuxを動作させているというもの。だから外見上はCPUが載っていないボード上でLinuxが動いているという奇妙なものに(載っているのはSpartan、コンフィグレーション(初期化)用ROM、SDRAMとEthernet用RJ-45コネクタ)。しかし色物キワモノメガデモ実験的な試みと思われたμClinuxが、製品としても使える程度に安定してきたというのは驚き。国内でμClinuxベースの製品出すのはここが初めてかな?

 あとは航空機や軍用でも使われるGreenHillsのリアルタイムOS、INTERGRITYのセミナーを別室で聞いたりとか。機能的にはQNX+CPU時間やメモリを予約する機能を付けたといったところか。TimeSys Linuxも同じような感じだったと思う。



● 2003/11/16(日)

・休日出勤

 増刊の作業を。モスバーガー食べながら。



● 2003/11/17(月)

・編集会議

 新編集長体制になって初の会議。編集局長との一騎打ち状態に。えーと。

 そして会議の回数がこれまでの3倍に増えそうな予感。



● 2003/11/18(火)

・誰だ!(電気風に)

 毎分GET / する奴は誰だ!


64.230.179.205 - - [17/Nov/2003:23:38:21 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
61.207.207.217 - - [17/Nov/2003:23:38:36 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
68.218.199.184 - - [17/Nov/2003:23:41:45 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
193.61.64.15 - - [17/Nov/2003:23:45:48 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
62.139.170.21 - - [17/Nov/2003:23:46:17 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
61.62.47.154 - - [17/Nov/2003:23:46:41 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
67.81.115.227 - - [17/Nov/2003:23:47:33 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
219.160.73.42 - - [17/Nov/2003:23:48:34 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
64.231.4.146 - - [17/Nov/2003:23:49:21 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
172.189.72.248 - - [17/Nov/2003:23:51:27 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
65.65.26.20 - - [17/Nov/2003:23:51:33 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210
24.73.109.30 - - [17/Nov/2003:23:52:01 +0900] "GET / HTTP/1.1" 403 210

↑こんな感じ.当サーバは/にindex.htmを置いてないのですが(わざと),たまに手動で/を見に行く人はいるにしても,このアクセスパターンは変.と思ってこの数日のGET /の回数を調べてみたら,

 日付 :/へのアクセス件数
 11/06:  2
 11/07:  1
 11/08:  3
 11/09: 11
 11/10: 10
 11/11:706 ← ここが怪しい
 11/12:953
 11/13:932
 11/14:958
 11/15:901
 11/16:860
 11/17:920

 なんか昔,/にアクセスしにいくウイルスが流行ったよなぁ…….もしかして世間から半周送れてブーム到来?



● 2003/11/19(水)

KNOPPIX

 社長がT誌新編集長(若いぞ!)のところへCD-ROMを持ってきて,なにかゴニョゴニョやってると思ったら,KNOPPIXをブートしてた.某ソフトインストール済みのKNOPPIXで,ハードディスクにインストール不要でそのソフトが使えるってことで感動してたみたい.あと,何の設定もせずにMozillaでWebが見られるとか,OpenOfficeにも興味津々のようす.ついでなので,「もう少し(OpenOfficeの)完成度が上がれば,社内PCもLinuxに置き換えられるんですけどねー」とか焚き付けてみるテスト.NovellがXimianを買ったので,Ximian Evolution(Outlook風メーラ)の日本でのサポートを初めてくれればいいんですが.企業PCのWindowsからLinuxへの乗り換えパックとかやらんかね?>Novell.でも,本当に仕事(ここでは一般企業でのデスクワークという意味で限定)で使おうとすると,一般人に使えるくらいまでにいろいろな部分の完成度を上げなければならないので(とくに日本語周り!!),コストが掛かるかも.いや別にLinuxだから無料にしろとはいわないけど,乗り換えたあげくデメリットしかない,というんじゃ困るし.相対的にセキュリティ面で安全とか,変なソフトをインストールされる心配が少ないというだけでも乗り換える価値はあるんですが.

 それはそうと,KNOPPIXはCD-ROM一枚でブートするので,一枚焼いて持っておくといいかも.ハードディスクから起動しなくなったときの緊急ブート用とか.私はハードディスクをFAT32でフォーマットする用(Windows 2000とかだと,大容量ハードディスクをFAT32でフォーマットできない)に使ってます.

・μITRON4.0用語

 PDFで確認した.○コンフィギュレーション ×コンフィグレーションはともかく,返り値はリターンパラメータって書いてるのね.日本人なら日本語を……というのはさておき,○リターンパラメータが返る ×リターンパラメータが戻る,ってのも発見.メモメモ.



● 2003/11/20(木)

・朝から会議

 本当に会議の回数が3倍に増えるのか……?

 マズい点は改善すれば良いんだけど、吊し上げ大会はやめたいなぁ。

・体調不良

 なんかこの一週間、下痢が止まりませーん。って食事中の方ごめんなさい。いや、食事中にインターネットしちゃいけません!! 行儀悪い(逆に説教かよ)。普通に腹壊したときなら、2〜3日で治るもんなんですが、一週間ぶっつづけってのは初めてのパターン。もしかして心因性のもの? ストレス? あーやっぱり。とかいっても精神的に追い詰められているわけじゃないので大丈夫そう。



● 2003/11/22(土)

・体調不良その2

 休日だというのに朝から仕事のイヤーな夢を見て目が覚める。ちょいマズ? 起きている間だったら精神のコントロールも効くけど、寝てる間はどうにもならんです。でもまあ今のところ大丈夫そう。本当にマズくなってきたら医者行きますけど。そして*憧れの*抗鬱剤を処方してもらうんだ! 楽しみだなぁ。処方系ってやったことないんすよ。ドキドキ←こんなこと書いているうちは大丈夫でしょう。しかし腹が痛いのはなんとかならんものか。

・連休の予定

 先週からまったくプログラム書いてないので、この連休こそはプログラミング。



● 2003/11/23(日)

・タスク間通信のテストmessage-20031124 / テストプログラムのダウンロードページからどうぞ

 論理アドレス空間の違うタスクをまたいでデータを送受信するテスト。サンプルプログラムがタスク=スレッドなのでタスク間通信としていますが、今後はスレッド間通信と呼ぶ予定。

 送信タスクがシステムコールSENDを発行すると、カーネルはデータをカーネル内部のバッファにコピー(いわゆるcopy_from_user())、受信タスクがRECEIVEするとカーネルはバッファのデータをコピー(いわゆるcopuy_to_user())します。そのために生まれて初めてmoves/movec特権命令なんて使ったんですが、hasはちゃんとアセンブルしてくれました。良かった良かった。

 データは単純にコピーするだけなので、大きなデータを送ろうとすると遅いです。さらにカーネル内のメモリを使うので、あまり大きなデータを送られると困ります。最大256バイトとかでいいんじゃないかなぁ? それより大きなデータを送りたい人は、以降の展開を待て。あと、まだカーネルに組み込んでないので、送信でスレッドがブロックしたりとか、その辺は次でなんとか。mutexの実装とたいして変わらんです。

 それはそうと、今回は3時間くらいでできたんですが、じつは本筋とまったく関係ないところでハマりました。何かというと、IOCS _B_PRINTの引き数。タスク間通信で受信した "hello, world" という文字を表示するのに使っているのですが、引き数で渡したアドレスは「アドレス変換した論理アドレス」であることに気づかなかった(笑)。IOCSは当然アドレス変換のことなどまったく考慮してくれないから、もし正常に動作させたいなら物理アドレスで渡さなければならないわけで。この辺を回避するために、どうでもいい小細工が入っています。それ以外はほぼ一発で動いたんですが。だって50行くらいだし。

 「ユーザータスクがIOCSコールを発行するのに、いちいち物理アドレスを考慮しなければならないのは面倒」なのはもっともなので、この辺はIOCSサーバ(サーバといってもTRAP #15で実行可能になる、たんなるタスク)が論理→物理アドレス変換して、良きにはからうようにすべきかな。

・アドレス変換でタスクごとにIOCSコールを実行

 IOCSを複数のタスクやスレッドで使おうとすると、中でぐちゃぐちゃになります。カーソルの位置とか。そこで思ったんですが、タスクごとにMMUを使ってIOCSのワークを持つようにすれば、カーソルの位置なんかもタスクごとに独立して持てるようになるんじゃないかな?

 ……と思ったけど、カーソルの位置くらいならともかく、デバイスを扱うIOCSコールなんかは恐すぎるのでやっぱやめときます。まじめにIOCSサーバで排他制御するしか?

 

● 2003/11/26(水)

・Interface 2004年1月号「基礎からわかるPCI&PCI-X活用技法」

 井倉さんご苦労様.なるほど,PCIは制御信号を常に監視していて,いつ転送を打ち切るのかをビクビクしながら待っているのに対し,PCI-Xは転送バイト数をあらかじめに指定してから転送するから回路が単純化されると.規格のバージョンアップで仕様がシンプルになるってのは珍しい例なんじゃないかなぁ.

 あと,ふと思ったんだけど,論理アドレス=物理アドレスとなるようなマッピングができて,なおかつデバドラなしで直接ポート叩けるような環境を用意すると,ハード屋さんは泣くほど嬉しいのかなぁ……とDOS用PCIデバッグライブラリの記事読んで思った.

 それはさておき,Power-X.XilinxからPowerPCが内蔵されているFPGA「Virtex-2/PRO」が出ているので,それを使った評価ボード……のはずが,なぜかビデオ系の回路が載っている謎のボード.とか言ってみたり.いろいろ遊べそうで楽しみな基板ですな.



● 2003/11/27(木)

・出張予定?

 来月半ばあたりに京都へ出張の予感.



● 2003/11/28(金)

・アップルの音楽配信サービス

 ほほぅ,日本でも開始とな.68……は無理でも,Linuxで利用できるのかな? iMacあたり買っちゃってもいいけど.

 持っているCDの95%がインディーズレーベルという身としては(テクノはほぼすべてインディーズレーベル),インディーズレーベルのテクノ充実を希望.廃盤になった名曲の数々を復活させて欲しいところです.FreshFruitsとか復活したら全買いの覚悟で.

 あと,試聴も気軽にできるようだから,オススメの曲を(合法的に)試聴ありで紹介するページもしくはメールマガジンみたいなサービスに需要が高まるかも.浜の真砂の数ほどもある曲の中から名曲を探し出すというのは大変なわけで,たしかな耳を持った人が売る側の思惑などに惑わされずに適切な曲を紹介していけば……って,それはDJそのものですが.ネットDJ?

 あと,個人的にやってみたいのは“Popcorn”の全買い.オリジナルのキングスレイからPengoのBGMから電気グルーヴまで,Remix版が500種類以上存在するらしいので,どこまで手に入るのか挑戦してみたいところ.1曲¥100×500=¥50,000なら余裕!?



● 2003/11/29(土)

・休日出勤

 編集作業したり,メール書いたり.



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